水伝とか代替医療について、思ったこと。: 不倒城

気になったことが幾つか。メモ的に書く。 まず最初に。 関東地区女性校長会が激しくやばい件 『教育現場に水のメッセージを』（『Hado』9月号） 「水からの伝言」とか波動の人が女性校長先生集団に講演、更にホメオパシーのコンボ、とか字面だけ読むと脊髄反射でうわちゃあとか思うけど、うわちゃあの先には色々と考えなくてはいけないことがある気がする。 ここで思ったのは、例えばこういう講演を聞いて「いい話だなあ」と感じる人(どれくらいいるのか知らないが)は、「科学的な視点からの反論」に対してどう感じるのかな、ということである。 メッセージの届き方にもよるのだが、「(悪い意味での)科学至上主義者がなんかうるさいこと言ってる」という風にとられてしまう向きがありはしないか、と。(参照：Wikipedia:ノート:千島学説) 思考の方向というか、意識の決定的なずれがどこかにある様な気がする。 別のエントリーを読

[mobanama]

が笑える『ホメオパシーは、水からの伝言などというインチキとは違って、きちんとした学術的、科学的なものです。世界中、ホメオパシーによって救われている人はたくさんいます』

[delayedresolve]

『ベースに「オーソドックスな医療への不信感」があるが故に、ホメオパシーの様な代替医療に傾倒するというのは分かりやすい話だ。信じるものが他になければ、傾倒している対象から戻る理由がない。』