大河ドラマ天地人の舞台・米沢は直江兼続が行き着いた安住の地: お婆のひとりごと

２００９年ＮＨＫ大河ドラマの舞台となる山形県・米沢市は、私の夫の出身地です。 毎年お墓参りをかねて帰郷しておりますが、とてもステキな城下町です。 ３０万石の米沢に移った景勝・兼続主従にとって、多くの家臣や領民を救うことが最大の課題だったといわれ、まちづくりにいそしみ、学問を奨励することで、「義」と「愛」の心を米沢の地に根づかせたのです。 米沢城は平城で天守閣を置かなかったようですが、その城跡は現在公園となり、園内の松岬神社には景勝、兼続、９台藩主・上杉鷹山など旧米沢藩にまつわる６柱が祭神として祭られております。 桜の季節は、たくさんの桜木が花開き、お堀に映ったサマは誠に見事な物です。 本丸跡には上杉神社がありますが、「稽照殿（けいしょうでん）」には 上杉家伝来の遺品とともに兼続の「愛」の甲冑も収蔵されております。 上杉家廟所は歴代米沢藩主の墓所で、米沢藩初代藩主となった景勝もここに眠ってい

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２００９年ＮＨＫ大河ドラマの舞台となる山形県・米沢市は、私の夫の出身地です。 毎年お墓参りをかねて帰郷しておりますが、とてもステキな城下町です。３０万石の米沢に移った景勝・兼続主従にとって、多くの家臣や領民を救うことが最大の課題だったといわれ、まちづくりにいそしみ、学問を奨励することで、「義」と「愛」の心を米沢の地に根づかせたのです。米沢城は平城で天守閣を置かなかったようですが、その城跡は現在公園となり、園内の松岬神社には景勝、兼続、９台藩主・上杉鷹山など旧米沢藩にまつわる６