コンピュータ監視法への警戒 (4) - 村野瀬玲奈の秘書課広報室

冤罪で奪われた人生は戻らない。非常に恐ろしいことである。 誤認逮捕され、拘留期間中、連日の長時間の執拗な取り調べにより、被疑者は、無実であるにも関わらず、精神的に追い詰められ、一刻も早く解放されたいとの一心で、裁判で無実を主張すれば良いだろうという心理が働き、取り調べ官の捏造した供述調書に沿った自供をしてしまうといいます。 自供や状況証拠に重きを置くことも問題であり、推定無罪の大原則を遵守してもらいたいものである。取り調べの全面可視化も当然に導入すべきであろう。 警察、検察、裁判(一審・二審・最高裁)それぞれの段階で厳正なるチェック機能が効く体制も必要だ。