「勇気」ってなんだろう。 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室

過去には総理大臣が村山談話を発表したように日本の過去の国家主義、帝国主義、軍国主義、植民地主義の過ちを正面からあいまいさ無しに認めようとする人が多数いたのですが、近年、過ちを正面からあいまいさ無しに認める日本人が少数になりつつあります。 それどころか過ちを改竄しようとする人が増えつつあるのが現実です。 日本は年々勇気をなくしていくばかりです。 勇気を行動で示した人は多いとは思いますが，その一人として増田都子さんのことを「昭和天皇は戦争を選んだ！」（増田都子・社会批評社）から一部引用しながら紹介したいと思います。 増田都子さんは島根大学を卒業後，東京都江東区立中学校の教職を開始しましたが，平和教育を理由に1999年に現場から外され，都立教育研究所に3年間入れられ長期間の研修を強制されました。2002年に現場復帰したものの，2005年9月からさらに懲罰研修を強制され，2006年3月に当時の石原