社民党の緊急経済対策案を野党連合の中で生かすには - 村野瀬玲奈の秘書課広報室

ご指摘のように、税金の所得再分配機能を本来あるべき姿に戻すのは当然必要なことですね。 消費税の据え置きはやむを得ません。廃止は現実的ではありません。貧乏な人も含めて、ある程度の負担は国民としての義務です。 一方で、財政健全化のための財源をどこに求めるか、ということですが、企業ではなく、金持ちへの課税強化こそ本筋です。 所得税の累進率を高めることや、ぜいたく品への物品税の復活などです。医療費負担なども、高所得者の負担率を高めると共に低所得者の負担を引き下げるべきです。年齢には無関係な、所得のみを基準にした体系を構築すべきです。所得が極度に低い人には食品の無料チケット配布や医療費の無料化を実現しなければなりません。 課税を強化すれば、企業は海外に逃げます。国内は空洞化し、失業率が高まり、景気が低迷し、賃金が切り下げられ、結局は国民につけがまわってきます。 左翼政党がダメな理由は、いつも企業をい

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「消費税を上げてその分法人税を下げるなどの企業減税をしたら、それは国民の生活原資を企業のために召し上げるにすぎない」