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朝日新聞デジタル:詩人小原麗子 半世紀たどる 北上市-マイタウン岩手
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朝日新聞デジタル:詩人小原麗子 半世紀たどる 北上市-マイタウン岩手
「女性」と「戦争」をテーマに詩作を続けてきた北上市の詩人小原麗子さん(77)の半世紀の歩みをまと... 「女性」と「戦争」をテーマに詩作を続けてきた北上市の詩人小原麗子さん(77)の半世紀の歩みをまとめた「自分の生を編む」が出版された。横浜国大教授の大門正克さん(59)=日本近現代史=が出版を提案、編集を手がけた。 ◇ 小原さんは1935年に北上市の農家に生まれ、5冊の詩集を刊行、500を超える文章を書いてきた。小原さんの歩みを5期に分けて代表的な詩や文章を収録し、大門さんが解説を付した。 ■反戦 「七月の真夜中/姉は足をひきずり/四キロの道を歩き続けた/この国の煤(すす)で重い貨物列車に/姉の望みは切断し 血を流す/銘仙の牡丹(ぼたん)模様の袖がひきちぎれ/草むらをそめる」(詩「鏡台に関する一章」より) 小原さんが戦争と向き合うようになったきっかけは病弱な姉の自殺だった。姉は夫が太平洋戦争で出征中の45年7月、戦死したといううわさを耳にして鉄道自殺した。病身で「銃後の守り」を果た