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世界救世教系独立教団詳細
世界救世教系教団の発生ないし独立の歴史を振り返ると、それがほぼ三つの時期に集中していることが見出... 世界救世教系教団の発生ないし独立の歴史を振り返ると、それがほぼ三つの時期に集中していることが見出される。 1.戦後初期(昭和25年前後まで) 2.教祖の死去した直後(昭和30年前後) 3.世界救世教において「一元化」と呼ばれる組織の中央集権化政策が推進された時期(昭和45年以降) 同じ時期に誕生ないし独立した教団の間には、その立教のいきさつや正当化の様式、母教団からの宗教伝統の継承の方式などに関してある程度類似性が見られる。 1.第一期・戦後初期(昭和25年前後まで) まず第一期の昭和23年から24年にかけての時期には日本五六七教、日本光明教団、大日本光明教会、信徳教団、至誠観世音教などが相次いで独立している。 このうち日本五六七教の場合は世界救世教(当時は日本観音教団と称していた)の最大支部(教団の約半分の信徒を傘下におさめていたとされる)で、教団の主管者の地位にあった教祖の高弟渋井総斎
2010/11/30 リンク