エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
新世界読書放浪 |「語られないもの」としての朝鮮学校
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
新世界読書放浪 |「語られないもの」としての朝鮮学校
韓国人留学生の博論もの。日本人読者向けに全面的に書き直したということだが、日本人向けということを... 韓国人留学生の博論もの。日本人読者向けに全面的に書き直したということだが、日本人向けということを相当意識している印象。それは長い序文に凝縮されているのだが、プロローグに出てくる朝鮮学校のドキュメンタリーを撮っていた急死した「同志」って、韓国でヒットしたのとは違うのか。同胞の痛みへの共感に収斂する物語とは距離をおきたいという姿勢と自らの抗日精神とが葛藤することを吐露しているのだが、その克服に自ら受けてきた「反共教育」の影響を作用させた観も。ただ、朝鮮学校だけではなく民族学級も取り上げており、著者の意図とは別に両者を並列して取り上げると、朝鮮学校無償化の意義というのはやはり疑問に感じざるを得ない。朝鮮学校におけるマイノリティすなわち、朝鮮族生徒や、日本人保護者などを登場させることにより、朝鮮学校自体の差別性も浮かび上がるのだが、「日本語ゴミ箱」とかは在特会が聞いたら発狂しそうだな。朝鮮学校には