にじひつじの本棚 「クリス･クロス 混沌の魔王」高畑京一郎 感想

関東にひっそり生息しています。乱読雑読のあれこれに、書評とも呼べぬ感想を載せていきたいと思います。かなり私情やネタばれあります。 こんばんは にじひつじです 晴れていても寒い日が続くせいか、まだ桜が咲いてますね。 明日の雨で流れてしまうんでしょうか。散るものとわかっていても、なんだか寂しいですね。 『クリス･クロス 混沌の魔王』 高畑京一郎著 メディアワークス出版 またまた浮気ですが、この本は高校生くらいに初めて読んだ本です。確か文庫も出ていますが、新刊本の方です。 この頃はインターネット自体もそれほど身近ではなく、オンラインゲームもかなりマニアな大人がやるもの、というイメージがありましたので、バーチャルリアリティとＭＭＯＲＰＧが融合され、しかしただのファンタジーに終わらないこのストーリーに、初めて読んだときは感動しました。 ライトノベルの分類にしましたが、これはそのジャンルに納まらない