残り火ゲーマーの非プレイ主義宣言 シックスアングルズ別冊5号「戦略級日露戦争」

大昔に発売されていた海外シミュレーションゲームの名作群を、 21世紀クオリティで復活してくれるたいへんありがたい企画が、 このウォーゲーム・レトロスペクティブ・シリーズ。 こんなゲームが出ていた事すら全く知りませんが、 朝鮮半島の支配権と満州の権益を巡り、日本ロシアが鋭く対立した日露戦争です。 陸海共同作戦の戦略級で、陸軍と海軍の移動が別マップで行われ、 旅順攻略戦とか奉天会戦とか日本海海戦とかが全部再現されたりして、 戦艦三笠のシルエット入りユニットに萌えられたりするゲーム。 辺境の弱小国家に過ぎなかった日本が、大国ロシアに敵うとは到底思われず、 戦費のための外国公債も、当初は引き受け手に事欠く有様であったものの、 日本の連戦連勝で次第に調達が容易になったという史実を再現するため、 日本軍が重要ヘックスを占領する毎に、補給が潤沢になるルールがあります。 今よりおよそ百年前、ライジングサン

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