黄海空母演習延期と中国「核心的利益」取り下げ

中国政府が、米政府に対し、南シナ海を台湾やチベットと並び領有権で絶対に譲らない「核心的利益」と位置付けると表明したこれまでの発言を否定し、核心的利益とする立場を事実上取り下げる姿勢を示していたことが２２日、分かった。 中国がこの新方針を表明後、米国や東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）の関係国が強く反発。中国国内では強硬姿勢を続けることは外交全体の柔軟性を損なうとの議論もあり、米国などに配慮する形で対外的な立場の変更を決めたとみられる。 中国「核心的利益」を取り下げ 南シナ海権益で：共同通信 まだまだメリケンを相手にするのは時期尚早、と言う現実判断が働いたんでしょうかね。 ただ、「いずれ見てろよ！」と内心思ってるんだろな、と思わせるのは、中国に徳が足りないせいでしょうな。 Posted by 名無しОбъект at 2010年10月24日 19:50:42 しかし海南島には潜水艦基地できてる

[jiaozi]

多国間の枠組みを作られる警戒感から、ASEANに持ち込まれてしまった南シナ海と、台湾が絡む東シナ海の対応を変えて分断を図っている、とも考えられる。日本に日和見対応させることに成功したので、まだ余裕があるし。

[hitouban]

さてオバマ訪日合わせの日米合同尖閣演習はどうなるか。ﾀﾓﾈ申デモ以前の終息ムードならともかく、米国にとってもリスキーな空気になってきた。

[nminoru]

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[filinion]

日米合同対中外交。自衛隊と同じく、日本単独では充分に機能しないので。…いや、日米の協同歩調は重要なんだけど、その中で日本が主軸を担うべきなんだよな。防衛も外交も。日本の領土問題なんだから、