新たに子ネコ３匹保護、床下捜索…京都府庁旧本館 : 動物トピックス : 季節自然 : 関西発 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

子ネコが床下から保護された京都府庁旧本館（京都市上京区）で、府職員が６日、新たに４匹を見つけ出した。このうち１匹はすでに死んでいた。残り３匹も衰弱しており、保護したうえで動物病院に入院させた。 府職員３人が同日午後１時３０分ごろから約１時間、書庫となっている床下に入って捜索したところ、書棚の奥に、鳴き声もあげずに寄り添い、うずくまっている４匹の子ネコを発見。 死んだ１匹を除く３匹は生後約２か月の雌２匹、雄１匹で、いずれも体長約２０センチ、体重２５０〜２８０グラム。ぐったりした様子で、府職員が与えたミルクをなめた。栄養失調と脱水症状がみられ、数日間、入院させ、回復すれば引き取り手を募集する。 一方、５日に保護された子ネコについては、３人から問い合わせがあり、うち１人が引き取りを希望。府は「残る３匹も育ててくれる人が現れたら」と期待している。問い合わせは府府有資産活用課（０７５・４１４・５４４