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「生命の樹」再び…太陽の塔、内部を常時公開へ : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
1970年の大阪万博のシンボルで、美術家岡本太郎(1911~96年)の代表作「太陽の塔」(大阪府... 1970年の大阪万博のシンボルで、美術家岡本太郎(1911~96年)の代表作「太陽の塔」(大阪府吹田市、高さ約70メートル)の内部が2014年度にも万博後初めて常時公開される。塔内には同時に制作された、生命の進化を表現した「生命の樹」(同41メートル)がそびえ立つ。専門家は「太陽の塔と生命の樹は一体の作品。両方を見て初めて、太郎のメッセージを感じることができる」と歓迎しており、44年ぶりに「太郎の塔」が完全復活する。 塔が立つ万博記念公園を運営する日本万国博覧会記念機構が「当時の雰囲気を味わえる貴重な財産。多くの人に見てほしい」と常時公開を決定。機構は14年3月に廃止され、公園を移管される大阪府が引き継ぐ。 塔内は巨大な空洞で、真っ赤な壁に囲まれ、赤、青、黄、緑に彩られた鋼管をつなぎ合わせた「生命の樹」には、根元から上に向かって単細胞生物や両生類、恐竜、人類に至る約300体(現存は85体)
2013/05/01 リンク