大阪府「橋下予算」成立 : 橋下 府政改革 : 特集 : 関西発 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

大阪府「橋下予算」成立 １０年連続赤字一般会計１０％減 大阪府議会は２３日の本会議で、橋下徹知事が編成した２００８年度一般会計本格予算案を可決、閉会した。人件費と私学助成の削減額を原案より計１８億円圧縮する修正を行ったことから、与党会派の自民、公明に加え、野党の民主も賛成に回り、出席議員の約９割が賛成。橋下知事は閉会後の記者会見で、「地域主権推進本部を発足させ、地方分権に取り組みたい」と述べ、市町村への交付金制度創設など分権改革を進める意向を明らかにした。 予算規模は２兆９２４６億円と０７年度当初比１０・２％減で、８年ぶりに３兆円を割り込む超緊縮型。１０年連続の赤字予算で、赤字額は修正に伴い歳出が増え、原案から１４億４０００万円増の５０億円に膨らんだ。 原案では私学助成と人件費を計３７５億円削減するとしていたが与野党各会派の反発を受け修正を検討。▽私立幼稚園への経常費助成の削減率を５％か

[VoQn]

０７年度当初比１０・２％減。