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ロス・マクドナルド『象牙色の嘲笑』(1952) - キッチンに入るな
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ロス・マクドナルド『象牙色の嘲笑』(1952) - キッチンに入るな
私立探偵である主人公のオフィスに、高慢な女性がやって来る。彼女は自分のもとから去った若い黒人の娘... 私立探偵である主人公のオフィスに、高慢な女性がやって来る。彼女は自分のもとから去った若い黒人の娘を探すよう求めながら、事情を詳しく話すことは拒む。苛立ちつつ指示された街へ向かった探偵は目当ての娘をすぐに見つけて後を追う。9月、快晴の昼下がり。話はたいへんキビキビと進んでいる。 『ウィチャリー家の女』と『さむけ』しか読んでいなかったロス・マクドナルドをもっと読んでみようという気になり、古本で積んでいた『動く標的』(原著1949、翻訳1966)、『魔のプール』(原著1950、翻訳1967)と続けて読んだ最初の感想は「さすがに翻訳が古いよ」ということで、決して読みにくいわけではないものの、全篇が私立探偵の一人称というスタイルなのに、その一人称がところどころでズレたり語尾がべらんめえな調子に流れたりと文章がふらついてしまうのを、残念半分、微笑ましさ半分で読んだ。 とはいえ、同じように初期の作品であ