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主体の解釈学
○今年の講義の目的 フーコーは新しい講義を始めるにあたって、例年のように前年の講義を振り返ることか... ○今年の講義の目的 フーコーは新しい講義を始めるにあたって、例年のように前年の講義を振り返ることから始める。「昨年は、主体性と真理の関係のテーマについて歴史的な考察を始めようとしました。そしてこの問題を研究するために、特権的な例として、古代における性的な行動と性的な快楽の体制、アフロディージアの体制を検討したわけです」(3-4)。 アフロディージアについてはフーコーの『快楽の活用』に詳しい。「アフロディージアとはある種の形式の快楽を与えてくれる行為や身振りや接触である」(53)。フーコーにとってアフロディージアは性にまつわる人間の「経験」の総体のようなものとして捉えられていることに注意しよう。キリスト教の時代には、これはchair(肉)という言葉で表現されるものに相当し、近代ではセクシュアリテという概念が登場した。フーコーにとってはこの三つの概念は、「倫理的な実質」となるものである(この概
2011/03/04 リンク