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「キルクークには、しばらく行けそうにないな。当面は、二酸化炭素(CO2)の回収プロジェクトに集中しよ... 「キルクークには、しばらく行けそうにないな。当面は、二酸化炭素(CO2)の回収プロジェクトに集中しよう」 三菱重工業の石油関連のプラントエンジニアだった飯嶋正樹は、国内の出張先でぼんやりと思った。テレビニュースは、イラク軍によるクウェート侵攻を繰り返し伝えている。1990年8月2日午前2時(現地時間)、イラクは100万を超える軍隊をもって、人口200万人のクウェートに攻め入ったのだった。 キルクークは、イラン北部の油田地帯である。飯嶋にとっての“勤務地”でもあった。 一方、CO2回収は、この年(1990年)の春から関西電力との間で始まった新規プロジェクト。当時の飯嶋は、日本とイラクを行き来する“二足の草鞋”状態だった。 飯嶋は1974年、東京大学工学部産業機械工学科を卒業して入社。ちょうど前年の73年秋には第一次オイルショックが発生し、インフレ率が3割近い混乱した時代に社会人となる。 キル