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2010-04-18 『人格との関係からみたパラノイア性精神病』を読む際に注意すること - à la lettre
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2010-04-18 『人格との関係からみたパラノイア性精神病』を読む際に注意すること - à la lettre
前回は,Lacanの学位論文『人格との関係からみたパラノイア性精神病』から『精神病』にまで出てくる「要... 前回は,Lacanの学位論文『人格との関係からみたパラノイア性精神病』から『精神病』にまで出てくる「要素現象(phénomènes élémentaires)」という概念が,元来はJaspersのものであることを紹介した. Lacanの学位論文の中では,この用語は「要素的」の他に,「基本的」「元素的」などと様々に訳されており,訳語の統一が図られていない.その結果,それぞれの語がphénomènes élémentairesという一つの概念を指していることが分かりにくくなっているので注意が必要である. その他にも,書かれた時代背景のために,現代の私たちの慣れ親しんでいるドイツ語圏中心の精神病理学とは用語法が異なっていることも多々あり,読む際の障害になると思われる.フロイト郵便さんのこの記事では,paranoideとdissociéという語の意味が解説されているのでぜひとも参照されたい. なお