本文は，東京理科大学I部数学研究部2011年度部誌の序文であり，此の文章はその題名であって，しばしば本文中に現れる．

^ 本文は，東京理科大学I部数学研究部2011年度部誌の序文であり，此の文章はその題名であって，しばしば本文中に現れる．これは，本文の2番目の文章であり，意味を持たない．そして，本文それ自体に数学的内容はいっさいふくまれず，数学的な事実を求めて本冊子を読んでいる向きには，読み飛ばしてもらって一向にかまわない．此の文章はいままでの文章に意味らしい意味があるか自問する1文である．じっさいに数学的事実だけを列挙して，これがわれわれの部誌であると言い切ることは可能であり，それはわれわれ東京理科大学I部数学研究部の本分であるかもしれないのだが，前部長である川井のいくぶんの感慨とともに，此の序文を始めることをお断りしておく． 簡単に東京理科大学I部数学研究部の歴史を紹介するところから，本文を始めよう．われわれは実際100年近い歴史のある団体であるのだが，その実体は謎に満ちていて，たとえば戦時中にその

[yukkie_strike]

なんぞこれ。最後まで惰性で読んでしまうという意味で、「親父の小言」に通じるものがあるようなｗ