疲れた体には甘いものが効く？ | web R25

糖質はエネルギー効率が優れているのは事実。疲労時の応急処置として、飴やチョコレートなどデスクに常備しておくのもいいかもしれない 写真提供／PIXTA 心身ともに疲労困憊の状態にあるとき、なんとなく甘いものを体が欲する感覚、誰しも覚えがあるだろう。疲れたときには甘いものがいい、というのは昔からよく耳にする話。でも、これには医学的な根拠があるのだろうか？ 新宿ライフクリニックの須田隆興先生に聞いてみた。 「これはあると思いますよ。糖質は人間にとって直接的なエネルギーになるもの。たんぱく質も、体内で分解されたあとにエネルギーとして使われることはありますが、より効率的に消費されるのは糖質ですから」 人間の体は、様々な栄養素を複合的にエネルギーに変換して消費しているが、なかでも消化吸収されやすく、代謝が早い糖質は、抜群のエネルギー効率を誇るのだと須田先生は解説する。 「“疲労困憊”という状態に

[pianomanshow_iwate]

疲れた体には甘いものが効く？