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第10回 ブレグジットは撤回できるのか──ゾンビ政権と国家のクライシス
イギリスがEU離脱を決め、アメリカではトランプ大統領が誕生。今年、フランス大統領選、ドイツ連邦議会... イギリスがEU離脱を決め、アメリカではトランプ大統領が誕生。今年、フランス大統領選、ドイツ連邦議会選など重要な選挙が行われる欧州では、「さらにヤバいことが起きる」との予測がまことしやかに囁かれる。はたして分断はより深刻化し、格差はさらに広がるのか? 勢力を拡大する右派に対し「レフト」の再生はあるのか? 在英歴20年、グラスルーツのパンク保育士が、EU離脱のプロセスが進むイギリス国内の状況を中心に、ヨーロッパの政治状況を地べたの視点からレポートする連載、その第10回。メイ政権がジリ貧になり、ブレクジット撤回の動きも活発化してきている英国。はたしてEUとの離脱交渉の行方は? 民意で決めたことは、民意でしか変えることはできない。「国民投票」も現実味を帯びてきている日本に向けた、貴重なレポート。 いよいよジリ貧のメイ政権 不用意なことは口にしないエレガントな穏健派だったはずの英国のハモンド財務相が
2018/03/26 リンク