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0549 夜 | 松岡正剛の千夜千冊
名古屋事件を詳細に再現した一書。目を洗われた。 渡世無頼の徒である博徒たちが江戸後期より徒党を組む... 名古屋事件を詳細に再現した一書。目を洗われた。 渡世無頼の徒である博徒たちが江戸後期より徒党を組むことはよく知られているが、その徒党が明治の自由民権運動の徒党と結びつく。あるいは熾烈な抗争をおこす。まるで政府も自由民権側も博徒の取り合いなのである。 名古屋事件は明治17年におこっている。この年は群馬事件・加波山事件・秩父事件などの、いわゆる自由民権運動の激化事件が東日本各地で連続的に勃発した年で、それと連動するかのように名古屋事件がおこった。自由党員が計画し実行に移したもので、政府を転覆して自由民権派の政権を樹立することが目的だった。 ところが、その運動資金(つまり革命資金)はことごとく強盗によって調達されていた。強盗は数十回にわたっている。 名古屋事件は押し込み強盗のとき警邏中の巡査2名に出会ってこれを惨殺してしまったことからあかるみに出たのだが、その犯人がよくわからない。 のちにいろい