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0714 夜 | 松岡正剛の千夜千冊
テクストの快楽 ロラン・バルト みすず書房 1977 Roland Barthes Le Plaisir du Texte 1973 [訳]沢崎浩... テクストの快楽 ロラン・バルト みすず書房 1977 Roland Barthes Le Plaisir du Texte 1973 [訳]沢崎浩平 われわれはなぜ書くのだろうか。きっと終わりまで書いてみたいからだ。書かれたテクストをどのように読んでいるのだろうか。きっと終わりまで読んでみたいのだ。ロラン・バルトはあらゆるテクストは自在な読み書きを促す物語であるとみなした。 人の欲望は、セックスを視たいというアドレッサンスな夢と、物語の結末を知りたいというロマネスクな夢とに代表される。そのほかのすべての夢はこの二つの夢の代替物だ。水平に溺れたいのか、垂直に大騒ぎしたいのか、それだけだ。 ここに動いているのはブリオ(brio)である。イタリア語で「熱中」や「熱気」を意味するこの言葉に向かって、われわれは「アドレッサンスな夢」と「ロマネスクな夢」とを代わる代わるに滾らせてきた。けれどもその大半