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『河東碧梧桐―表現の永続革命』(文藝春秋) - 著者:石川 九楊 - 張 競による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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『河東碧梧桐―表現の永続革命』(文藝春秋) - 著者:石川 九楊 - 張 競による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
著者:石川 九楊出版社:文藝春秋装丁:単行本(405ページ)発売日:2019-09-19 ISBN-10:4163911006 IS... 著者:石川 九楊出版社:文藝春秋装丁:単行本(405ページ)発売日:2019-09-19 ISBN-10:4163911006 ISBN-13:978-4163911007 西洋の発想から生まれない批評眼伝記を思わせるような書名だが、作家の生涯を幼少時から時系列に記述したものではない。本来、河東碧梧桐論として意図されたものだが、その射程は作家論を遥かに超え、日本文学の表象形式と内容の相関性を根底から問い直すものになっている。 日本語は漢字語とひらがな語とカタカナ語という三文字語の混合体、多重言語である。日本文学は三文字語の混合体である日本語とともに生き永らえてきたが、そのせめぎ合いはとくに和歌や俳句などに顕著に現れている。そのような言語・文学観を踏まえ、著者は日本の韻文を理解するために、詩句の内容だけでなく、書き記されている筆跡つまり書にも注目する必要があると説いている。 このまったく新し