『プラント株に評価余地』

新興市場は本日も厳しい下げから始まりました。 特に、下げがきついのはマザーズ。午前９時半現在のレベルは２５日移動平均線に対してマイナス１０％を超えてきています。かなり厳しい雰囲気になりつつありますが、目先はバーゲンハンティングのチャンス到来とも考えています。 昨日、千代田化工建設（６３６６）、東洋エンジニアリング（６３３０）の決算がありました。もともと好業績が予想されていたため、決算発表後の株価は材料出尽くしから利食いに押されています。株式市場では、会社側の受注高減少見通しをピークアウトを受け取り、弱気材料視する向きもあるようです。 はたしてそうでしょうか？ 業界関係者によると、受注高は１年の短い期間で捉えるため、実態はつかみにくいそうです。千代建の受注高は前期が５５７７億円、今期は２５００億円と半減する見通しですが、受注残高をみると前期末は約１兆４８６億円、今期末は７３００億円程度と依然

[tse]

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