エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『賢士の世に処るは譬えば錐の嚢中に処るが若し』
有能な人物は、袋の中(嚢中)に置かれた錐が切尖を現すように、必ず頭角を現してくるという意味。 趙の国... 有能な人物は、袋の中(嚢中)に置かれた錐が切尖を現すように、必ず頭角を現してくるという意味。 趙の国の平原君(へい・げんくん)という宰相が重大な使命を帯びて楚の国に使いしたとき、自分の食客(しょかく)たちのになかから、これぞと思われる人物を二十人選んで使節団を編成しようとした。すると毛遂(もうすい)という男がみずから名乗り出た。なにしろ大勢の食客である。平原君としては見覚えがない。 平原君: 「貴公はここにこられて何年になる」 毛遂: 「三年でございます」 平原君: 「有能な人材は、たとえてみれば袋の中に置かれた錐のようなもの。すぐにでも切尖(きっさき)を現すであろう。貴公の名など一度も耳にしたことがない。とうてい頼りになる者とも思われぬ」 だが、毛遂は引き退らない。ねばって一行に加えてもらい、あとで大いに手腕を発揮して平原君を感服させたという。平原君の語ることにも一理はある。だが、チャン