『大潮による高い潮位に関する東北地方潮位情報 第１号』

平成２６年６月２４日１１時０５分 仙台管区気象台発表 東北地方の太平洋沿岸の一部では、６月２５日から７月１日にかけて満潮の 時間帯を中心に潮位が高くなるため、海岸や河口付近の低地では浸水や冠水 のおそれがあります。 夏から秋にかけては海水温が高い等の影響で、平常時の潮位が年間でも高 い時期を迎えています。さらに、６月２７日の新月の前後は大潮の時期にあ たるため、満潮の時間帯を中心に、潮位が高くなる所があります。 また、平成２３年（２０１１年）東北地方太平洋沖地震により、東北地方 の太平洋沿岸では地盤が大きく沈下しています。 このため、今回の大潮では、岩手県、宮城県、福島県の沿岸で６月２５日 から７月１日にかけて満潮の時間帯を中心に、海岸や河口付近の低地では浸 水や冠水のおそれがありますので注意してください。 なお、この期間中に台風や低気圧の通過等があった場合や、短時間に海面 が昇降を繰り返