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『東本京史「トラちゃん文庫」難波侠客伝:猿若』
東本京史 「トラちゃん文庫」 「難波侠客伝」日本最後の侠客、大越龍蔵が悪に立ち向かう! 背中の昇り... 東本京史 「トラちゃん文庫」 「難波侠客伝」日本最後の侠客、大越龍蔵が悪に立ち向かう! 背中の昇り龍、二の腕のクレマチスを咲かせ男伊達をみせる。 クレマチスは策略の花、さて今日のクレマチスは…… この小説はフィクションです 「猿 若」 20 「……」 譲二は、どう答えて良いのか分からなかった。 「コップ空っぽやがな、注文したろか? 良かったらこの酒飲んでもエエんやで」 酒を注いでくれた。 頭を下げ、コップ酒を受け取った。 惨殺の影響か、打ち割られた顔面が脳裏を舞う。 頭を抑えたが恐怖がおさまらない、口が戦慄わなないた。 「どうかしたんか? 震えてるやないか。 良かったら話したらどうや、チョットは落ち着くやろ。 心配せんでもエエ、ワシはここの常連の龍蔵いうんや。 アンタみたいな若いもんが震えてるなんて、ヨッポドの事や」 譲二は顔を上げた。 「人が殺されてますんや、俺犯人にされそうですんや」
2013/11/20 リンク