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『『終身刑の死角』河合幹雄著』
裁判員制度がはじまって、派手な事件が起きてないということもおおいに関係してるんでしょうが、犯罪報... 裁判員制度がはじまって、派手な事件が起きてないということもおおいに関係してるんでしょうが、犯罪報道はおとなしくなっているように感じます。日本の裁判員は裁判期間中にどっかに隔離されないので、「メディアの報道に左右される」ことは懸念されていました。マスコミがそういった批判を恐れて気を遣っているのか、今のところはわりと淡々と報道してるのかな。介護殺人の裁判員裁判では保護観察をつけたようで、裁判員の方のインタビューでも「自由とは何かを考えた」とさらっと報道されていましたが、そうだよね、介護殺人の場合は「執行猶予」をつけることが果たして「寛大な判決なのか」ということは頭を抱えてしまうんじゃないかと思います。私は裁判員制度は、問題はいろいろあると思いますけど、保護観察をつけた裁判員裁判をみてると、一般の人が入る意味があるんじゃないかなと感じました。 さて、「死刑制度」については、「死刑のかわりに終身刑
2010/12/28 リンク