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フーコーに見る現代アートシステム | 権吾の美術ブログ
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フーコーに見る現代アートシステム | 権吾の美術ブログ
今回からちょっと哲学のお勉強です。以前にイマヌエル・カントの思想を用いたマイク・ケリーによるアー... 今回からちょっと哲学のお勉強です。以前にイマヌエル・カントの思想を用いたマイク・ケリーによるアートの解説 を試みたのだけど、哲学にはよく分からない部分が多くて…。まぁ、あくまで独学ですので、どこまで理解できるか分からないけど、とりあえず…。 でも今日は、カントじゃなくて、フランスの哲学者「ミシェル・フーコー 」の思想を通して現代アートのシステムについて考えてみます。 フーコーというと、「絶対的な真理」の矛盾を指摘したことで有名…。近代以前は「神」が世の中の絶対的な真理であったが、近代に入ると人間中心的な「理性」による真理を人々は打ち立てます。でも、フーコーによれば、これらの「真理」は、時代と共に変化する慣習にすぎず、その内部はただの権力構造であると説きます。それは現代においても同じ…。 一つの例として、フーコーは「狂気」に対する人々の扱いが、時代によってどう変化してきたかを解明しています。