『「何のためのがん治療か理解していますか」第48回宮崎がん患者共同勉強会開催』

宮崎がん患者共同勉強会準公式ページです。がん治療の盲点、信頼できる治療法の選び方、現代医学と民間療法のバランスの取り方などを解説します。 ただし民間療法よりまず標準がん治療を優先すべきという立場です。 3月29日に開催した共同勉強会のテーマは「何のためのがん治療か理解していますか」でした。 いつもは非常に明るい雰囲気で行われるのだが、今回は少し厳しい話をさせてもらった。 もちろん参加されている患者さん達は、治療期間、がん種、ステージ、経過もばらばらで、ご自身のがん治療の意味の理解に一定の回答はない。 例えば大腸ポリープがんであれば、内視鏡検査時、診断とともにポリペクトミーする事が多い。がんが粘膜内に限局して完全切除であれば、それでもう完治して終了だ。 一方、がんの再発がわかった場合は基本的に完治しないことの方が多い。 今後の人生、ずっとがんと共存をはかる治療を継続しなければならない。 おな