『“人間ラジコン”の開発進める －救世主？－』

お高くとまってるようでほんとに小難しい日経新聞も、読み方を変えればけっこう面白いもんです。特に断りがなければ引用(青字)は日本経済新聞首都圏版です。※本紙は「愛の流刑地」を最初に特集したメディア（本紙調べ）です。「今日の愛ルケ」は連載小説ｶﾃｺﾞﾘｰからどうぞ。 前田太郎さん －9日19面｢旬の人｣－ ＮＴＴコミュニケーション科学基礎研究所の前田太郎さん(40)の研究テーマは「前庭感覚刺激による身体誘導技術」。両耳の後ろにつけた小さな電極で内耳の｢前庭｣と呼ばれる感覚器官に電気刺激を与えると、重力を感じる方向が変化して体がプラス極の方向に引っ張られる原理を応用、電極の向きを変えることで左右に誘導しようというものです。 この原理は医療検査などでは使われていますが、人間の誘導技術への応用は初めてといいますが、電気刺激の強さは医療用の五分の一から十分の一で、健康への影響はなく、すでに歩行者用ナビ

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人間をラジコンでコントロールする技術。平衡感覚を司る前庭器官をヘッドホンから電気刺激で