『農業に関する消費者の誤解』

Food Watch Japan連載へのリンクです。 農業生産と環境負荷／農薬・化学肥料が多い日本農業 http://www.foodwatch.jp/primary_inds/whatisgood/28875 これから書くことは、すべての陣営から攻撃される内容ですが、事実です。 最近多いちょっと農業をかじった人・ジャーナリストも含め、非常に多い誤解について書きます。以下、反論がある方も多いと思いますが、列記してみました。 ●農業は、環境にやさしい→間違い おそらくすべての産業の中で最も地球環境を壊している。農薬や化学肥料の存在する以前から、猛烈な勢いで地球環境を破壊してきている。ほんとうの意味で地球環境を守るということであれば、農業そのものをやめるべきである。 ●耕作放棄地を農地に戻すのは大変→間違い 何も知らなければ戻すのは大変だが、実際には技術的には簡単であり、むしろ土壌が良い状態に

[locust0138]

ほぼ全て正しい。「反収が30年間も停滞している」：これは生産者・研究者の怠慢だと思う。「野菜の栄養価が下がっている」：正しいが、やや説明不足。測定方法の影響も大きい。／農業への幻想は大きいな。

[TakamoriTarou]

個別に事情があることを正しいとか誤解とか断言しちゃうのがコンサルタントの役割なんでしょうが、農業コンサルという商売を知ってるとどうもポジショントーク臭を感じざるを得ませんねえ。

[agrisearch]

しかし、こういう誤解に（意図的に）乗っかった農業政策もあるようで・・

[shiumachi]

"現場の人だけが本当の情報を知っているが、農業のように携わる人が少ないと、本当の情報は全く消費者に伝わっていない"

[e-domon]

「日本の農産物は品質は高いし、生産技術力もある」／　生産技術力の優劣は相対的なものだから、他の国が進んでしまえば何時までも生産技術力が特に優れている訳ではない。