『事務ボランティアの木全さん』

ケニアのマトマイニ（希望）を育てる1987年から30年続いたマトマイ二・チルドレンズ・ホーム。その卒園生達と共に、貧しさ故に子どもを困窮状態に追いやっているスラムのシングルマザーの自立援助に力を注いでいます。マトマイニ第2章の始まりです。 仕事と子育てと家事で忙しい中をボランティア。 ―― 大阪北区の事務局にて ―― 私が代表を務めるSave the Children Centre (SCC)は、1984年ケニア政府に登録したNGOで、マトマイニ孤児院はSCCの最初のプロジェクトとして始まった。マトマイニの一室がSCCの本部で活動拠点である。 日本での活動は一切行っていない。 とはいえ、北は北海道、南は沖縄まで、日本各地でグループや個人で遠いケニアのＳＣＣを応援して下さる方が多い。 こんな形でケニアの小さなNGOが存続し、孤児たちが次々とケニア社会へ巣立っているのは、奇跡のように「有り難い