『「もてなし」に必要な一座建立という考え方。』

胡蝶蘭を見るとある女性を思い出します。 いつも胡蝶蘭の花弁のように凛としていて 「ようこそおいで下さいました」 そんな言葉もいらない笑顔で人々をお迎えしている姿が思い出されます。 こんにちは、うぬまです。 一座建立という言葉をご存知ですか？ お客様を招く時には、できる限りのことをしてあげようと工夫します。 簡単なようで意外と難しく奥の深いことです。 （以下太字裏千家ホームページより抜粋です。） 招いた亭主と招かれた客の心が通い合い、 気持ちのよい状態が生まれます。このことを「一座建立（いちざこんりゅう）」と言います。 何となくわかるかもしれませんが茶道の言葉です。 千利休の「わび茶」の精神とは、「一服のお茶のために亭主はさまざまな趣向、工夫を凝らして茶室をしつらえ、道具を組み合わせ心を尽くした点前でもてなす」ことであり、「亭主と客が一服の茶を介して一期一会の心を通わせること」 この精神性こ

[mika-shimosawa]

「何かを提供する世界」で持っていたい心の姿勢。