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『パキスタンの対米交渉のカードとして使われるグワダル港』
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『パキスタンの対米交渉のカードとして使われるグワダル港』
殺害されたビンラーディンがパキスタンの首都イスラマバードの郊外に潜伏していた事実が、米国の同国へ... 殺害されたビンラーディンがパキスタンの首都イスラマバードの郊外に潜伏していた事実が、米国の同国への不信を強めた。パキスタンへの援助の再検討さえワシントンでは議論されるようになった。こうした対米関係の悪化を受けて、パキスタンが中国との密接な関係をアピールしている。ビンラーディン殺害後にパキスタン政府要人の北京詣でが続いた。米国以外にも頼れる相手が存在する事実をワシントンに向けて発信しているわけだ。 そのパキスタンの中国カードの中でも、切り札的な存在なのがグワダル港である。中国がパキスタンの西部のグワダルに建設した港湾が稼動を始めている。イラン国境に近く、ペルシア湾の出入り口であるホルムズ海峡に近いグワダル港は、西アジアと東アジアの間の物流の経路を変えるだろう。グワダルから北に伸びる道路がカラコルム・ハイウェイを通じて中国に至るからである。この道路沿いにパイプ・ラインを建設すれば、ペルシア湾の