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『ベートーヴェンのピアノソナタ第32番』
クラシックの感想を書きつらねてみるクラシック初心者ですが、思ったとおり正直に書きます。 そりゃちょ... クラシックの感想を書きつらねてみるクラシック初心者ですが、思ったとおり正直に書きます。 そりゃちょっと違うんじゃないかと思った方は、お気軽にコメント下さい。 ベートーヴェン最後のピアノソナタは前々作、前作と進めてきた手法的探求をさらに深耕させたものと捉えてよいと思います。2楽章に集約されたその姿が逆に、改めて後期ピアノソナタで目指していた姿を浮き彫りにするようです。 第1楽章は緊迫した様子の序奏を持ちます。その和音の切迫した様子とは裏腹に音の配列は大変端正なもので、冷静に研ぎ澄まされた感性を汲み取ることができます。主部の冒頭動機が強烈な印象を示して現れると第1主題はこの動機をもと嵐のように、しかし実に精緻に組み立てられます。第2主題は月光が差すように、これも印象深く登場しますが束の間で遮られ、コデッタを迎えます。展開部は第1主題を対位法により扱います。第1主題は元の姿がすでに疾駆の様相です
2022/12/26 リンク