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おおたとしまさ『「勉強をしない」と決めることも主体性』
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おおたとしまさ『「勉強をしない」と決めることも主体性』
目標を決めて、自らすすんで勉強することはすばらしい主体性である。一方で、「今回は試験勉強をしない... 目標を決めて、自らすすんで勉強することはすばらしい主体性である。一方で、「今回は試験勉強をしない」と決めることも主体性の一種であるという話。 東海大学情報教育センター専任講師で博士(工学)の白澤秀剛さんは、数千人単位で大学生と高校生の「主体性」について調査を行っている。一般に主体性というと、自ら進んで勉強するようなことを示すと思うが、白澤さんの調査で興味深いのは、「何かをしない」と決めることも主体性であるとしたことだ。 白澤さんは「『今はやらない』と決めることも主体性ですよね。面倒くさいけど取りあえず覚えるというのも主体性ですよね。嫌なことを避けるのも、本人の意思に基づいて決めたことなら主体性ですよね。それらの主体性を否定しておいて、都合のいい部分だけを主体性と呼ぶのは無理がある」と言う。 実際、2000人の高校生を対象にした調査の結果、彼らの主体性を「獲得行動」と「回避行動」の2つの因子