白河桃子『最近一番多い講演の依頼とは？ 20代女性社員活性化』

最近一番多い企業からの講演の依頼は 「入社試験ではあんなに優秀な女子社員が、会社に入ると元気がない。 なんとか20代女性を活気づけてくれー」というものです。 それに対して私は何をするのかというと・・・ 「事実を伝える」ことにに徹します。 なぜかというと私自身が「なりたい自分に」とか「社会に貢献」とか ふわっとした言葉がしっくりこないからです。 伝えるのは、なぜみんなが働かなくていけないのかということ。 「もう結婚では食べられない」「働くことは最大のリスク回避」 「養える男の数が養ってほしい女の数よりも少ないことが 結婚難の原因」 などなど身も蓋もないことを、データを交えて伝えます。 ある意味「もう王子様はいないよ」という夢をつぶすような講演なわけです。 でもこれが結果的に良いらしい。なぜなら、終わった後、必ずみんな元気に なるから。 絶望からの開き直り？ いやいや、働き続けることが腑に落ち

[akupiyo]

“身も蓋もないことを、データを交えて伝えます。ある意味「もう王子様はいないよ」という夢をつぶすような講演なわけです。でもこれが結果的に良いらしい。なぜなら、終わった後、必ずみんな元気になるから。”