僕と彼女とウサギとファッション

「そもそもファッションなんてものは同じコードを共有していなければ土台理解なんてできないものだからね。」 深呼吸して気を取り直した僕は彼女に喋りかけた。 「たとえばダメージジーンズなんてものが流行ったことがあるけど、あれもその時代のファッション誌を読んで同じコードを共有していた若い人達からすれば全然問題ないし、それどころかオシャレの最先端ですらあるわけだよね。でも、それを共有していない大人からすればそれは単なるみすぼらしい破けたジーパンでしかないわけだ。だって大人はそれをオシャレだとするコードを共有してないからね。さすがにワンレンボディコンファッションがオシャレの最先端で止まってるってこともないだろうけど、何がオシャレで何がオシャレじゃないかって決められたコードを元に判断しているわけだから、コードを更新せずに昔のまま止まっている人と、最近のファッション誌を読んでる人じゃ、オシャレの基準が違う

[nilab]

僕と彼女とウサギとファッション : ジョージ・ブライアン・ブランメル『人からあまりじろじろと見られているときは、君の服装は凝りすぎているのだ』　「本当さ！縄文人も宇宙人も可愛いって言うさ！」←これイイ！

[elasticdale]

和んだ。そしてブランメルに説教のくだりで吹いた

[mamotena]

ポンキッキーズなつけー。鈴木爛々だっけ

[Masao_hate]

おもろい。

[radarsmith]

ブログやってよ！もっと読みたいよ！

[I000i000I]

"傾げる小首にウサ耳揺れて、僕の価値観が砕け散った。"/超キュート!!!!俺の中ではポンキッキーズの白ウサギさんのイメージ

[kosui]

愛だねぇ