人間怖い

勤務先で上司が、どういう経緯でその話になったのか知らないけれど20年程前に居たバイトの女の子の彼氏がその子の目の前で死んだ。送り迎えに来て、その子を下ろして帰ろうとした時に事故に遭ったと言い、その後に「あっはっは」という笑い。耳を疑った。本当に驚いて「なんでそこで笑いが出るのか分からない」と、ぼそっと言ってしまった。確かに相当昔の話だから、その時の記憶なんて薄れているだろうし、年を重ねる毎に他人が死ぬなんて、何でもないことになるのかもしれない。子供の頃は死が異常に怖かった。死について真剣に考える、ある意味良い怖さ。年を取ると普段平気な顔をしているのに、自分が本当にそれを間近にすると医者頼みでも何でも死に物狂いで生きようとする。そんなイメージがある。その内、自分もそんな風になっていくのかと思うと、嫌な気分だし、怖い。

[asiamoth]

なにこのラノベみたいな文体（←偏見）。このように伝わらない文章を読むと、「書かれていない部分を聞けば、意味が分かるのだろうな」と思ってしまう。

[toshm]

一口に「笑い」といってもいろんな意味があるからね。「辛気臭い話しちゃったなー」とか「そっかこれも20年前の出来事か。年取ったなー」とか、そんなとこだと思うな。

[omega314]

「誰かが死んだら、皆で悲しみましょう。嘆きましょう。苦しみましょう。」的な考え方は嫌い。まあ、全く悲しむなとは言わんけど、悲しむことを強要しないでほしい。

[Mu_KuP]

恐らく、文章にない＝このエントリを書いた人に見えない部分で、笑いに転化しなければならない何かがあったんじゃないかなぁ。

[tsu_nyan]

死を美化する方が怖い。そんなのは「『自分が死んだ時にそう言われたらやだなぁ』という自己防衛」に過ぎない。「死」には真顔で接しないといけない、なんて怖い。笑い飛ばしたっていいじゃない。

[Weintraub]

笑った人はどうとらえてるか不明だが、子供の頃は遠くて得体の知れない死が、歳をとるごとに案外すぐそばにいて、ある日突然問答無用で断絶してしまう。怖いのはどこかで折り合いを付けるってのが老いかもってこと。

[appletriangle]

確かに怖い。まず一文目から意味が分からない。一度読んで理解できたと思ってた文も二度読むと分からなくなる。よく読むと歪な形をしている文章ばかりだ。怖い。叙述トリック怖い。

[bignight]

子供のころはそんな大人を一言で言い表す言葉が見つからなくて一人欝然としていた