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第1夜 ポップンミュージック
俺は疲れていた。 二転三転したお店の選定、花束の準備、あいさつの根回し。会場は人気店で、乾杯のビー... 俺は疲れていた。 二転三転したお店の選定、花束の準備、あいさつの根回し。会場は人気店で、乾杯のビールが少し遅れた。遅れて参加した古参は、「こんなことならボクの推薦したお店にすればよかったのに」と、同じセリフをのべ三度申し述べ、その度に会場の空気を底冷えさせた。俺は笑顔をほほに貼り付け応対し、ビールジョッキを五杯空けた。ビールは嫌いだ。 やたらクラッシュする俺らの成果物。うだつの上がらぬ俺の評価。「3-」と書いた俺の自己評価シートを指差し、「マイナス3の間違いか?」と、上司はゲラゲラ笑っていた。気の利いたジョークのつもりか。 鬱屈した思いでつり革を握っていると、ピロンと携帯が震えた。 「営業のノジマです。ASAPで明日の朝までにお願いし」俺はメールを読むことを放棄し、電源ボタンを長押しする。ネクタイを外した。 俺は疲れていた。 予定の降車駅の手前で降りた。まだ終電には間がある。少しだけ新鮮な