長編大作をスケールに見合ったノリで畳もうとすると

http://anond.hatelabo.jp/20150825163025 益体もなくつらつらとだが上手くやろうと思ったら 1.長編だがそもそもスケールを大きくしすぎないパターン セットアップがある程度整った段階で、話の規模はもう見えていて、実際それを超えたスケールの話にはしないパターン。 ある意味予定調和な規模で話が畳まれて行くので、クライマックスは個人の内的な心境変化で魅せて行くくらいしか、盛り上げる手がないのがネック。 女性作家が得意かも。男性作家はキャラクターの内面を成長させてしまうと、キャラ付けが変わってしまうためか、終盤に心境変化を魅せるのを嫌う傾向があると思う。 2.実はSFでした・メタ世界ありましたパターン とにかくもっとでっかいスケールの世界の手のひらで踊っていたんだよ、というパターン 80～90年代にわりと見たというか正味やりつくされていて、すでにネタが割れきって、

[allezvous]

スペダンはレトロ感を狙ったもののあれを懐かしいと思う人が少なかったので1話切りを食らった印象。いきなり不条理に主人公が死んだのも引き込まれない要因だった。ゲスト制関係ないかと

[msdbkm]

本題とはずれるけど、「ゲスト系が廃れた」という部分をもう少し掘り下げてほしい。スペースダンディーがどうして受け容れられなかったのか、どうにもわからなくて。

[c_shiika]

すまんな、スペースダンディーは1話の時点で古くさいスペオペ臭と主人公のキャラがどうしても受け付けなくて切ってしまったんだ。

[wonodas]

ゲスト系って名探偵ものだろアガサ・クリスティがやりすぎやがったんだ

[nanoha3]

ゲスト系は毎回企画立てなきゃいけないから、違う形で大変そうなんだよなー

[whkr]

ニンジャスレイヤー、実は1巻しか読んでないけどゲスト系（群像劇）じゃない？

[tanmeso]

富士鷹ジュピロは毎回主要キャラとその宿敵を中心にした大きな渦が際限なく広がっていく形にしてるよね。これだと両陣営を中心に渦を逆回転させ最後に直接対決すれば綺麗に畳める。項羽と劉邦とかもこんな感じかな

[abababababababa]

バクマンの新妻エイジの台詞で「一番嫌いな漫画を終わらせる権限をください」って台詞のかっこよさが、これ読んだ後だと物凄いわかる。よい考察だ。

[reachout]

マンガはちゃんと終わって欲しいワケですよ。最近最終刊が出た乱と灰色の世界とかラスト堪らんかったんですよ。作者にはキチンと作品を終わらせて、次回作に行って欲しいのです。次作が当たるとは限らんのだが・・・

[saigotokyo]

長編大作をスケールに見合ったノリで畳もうとすると: http://t.co/N9IqpOrGw6益体もなくつらつらとだが上手くやろうと思ったら 1.長編だがそもそもスケールを大きくしすぎないパターン…

[zyzy]

結局ゲストものは、労力がでかい（毎回状況構築してオチまで持っていかないといけない）わりに、実入りが少ない（キャラ萌えしにくい）のコンボでしんどいんだろうなぁ……

[hobbling]

ニンジャスレイヤーは1部ネオサイタマが舞台で敵はソウカイヤ、2部はキョート・ザイバツ、3部はネオサイタマ・アマクダリと、舞台と敵が各部でリセットされている。赤黒本人もナラク休眠という形でリセット。

[iwashioyaji]

『長期にコンテンツを続ける以外にほぼ道はない』って前提は、初期投資費用が多いアニメについての話じゃねーのかなあと思いつつも、新作を生み出せない怠惰と何が違うのかねえ、とも。だから小説でいいって

[sds-page]

キノの旅でも主人公キャラ増えたしな

[maturi]

久米田康治だったかの「畳職人」

[indow]

「固定キャラが少なく、また固定キャラ本人にはドラマが起こりにくくなるため、キャラ萌えがやりにくく、キャラ商法メインだと使いにくくなったため」

[ep_meister]

ハッピーエンド症候群なのが長編読者との記述を目にして、かつてのエロゲで切ない終わり方を迎える作品がわりと支持されたのは、コンテンツの構造上結末まで一気に駆け抜けることができたからなんだろうなと思った