酒のメリットの一つ

おれは今日も酒を飲んでいる 一人だ。しこたまのんだ ビール、日本酒をかわるがわる。 そして思う。 ほろよいを過ぎたアルコール濃度から、 自分の隠れていた部分が出てくる。 それは、おれがまがりなりにも知識を吸収してきたたまものだ。 ついさっきまで、飲める友が少なくなってきたことを嘆いていたが、 話のもっとも通じる相手はこのおれだ。 さらに、飲んだら見逃していたおれの面白いところが分かってきた。 なかなかユニークな奴だ。 こういう体験が、酒の効用の一つだ。 もちろん、デメリットは腐るほどある。 だがね、おれはそういうことはどうでもいいのだ。心から。

[hungchang]

「ついさっきまで、飲める友が少なくなってきたことを嘆いていたが、 話のもっとも通じる相手はこのおれだ。 さらに、飲んだら見逃していたおれの面白いところが分かってきた」一人で喋って笑ってる酔っぱらいいる

[sabacurry]

ハードボイルドだ

[Re-KAm]

わかる。酔っ払ったときの自分はコミュ力もあがるし、陽気で面白い。他の人がどう思っているかは知らんが

[whkr]

民話っぽい口調で山月記みたいだ。偶然にもトラ繋がりが。

[ruricom3000]

いい 酒飲みたくなった

[nomitori]

これはいい酒飲みだ。

[migurin]

いいんだよ。自分と語らってれば。でもその先に「だからお前も飲んで見ろ。自分を発見できるぞ語れるぞ。」からの「酒飲まない奴の本性はわからない」からの『酒を飲んで暴れるおっさん』に昇格しなければ。

[gnt]

ポエット！