その我慢は必要か

私の父は結婚したくない人だったのに、世間体やもろもろに負けて結婚した。 その相手が地雷で、娘の自分が泣きながら「母親と別れて欲しい」と泣いて頼んだこともしばしば。 結婚で人は成長するとかなんとか言いたいことはわかる。 しかし全員が成長したいわけではないのだよ。 成長したい人間と成長したくない人間の溝は埋められない。 成長したくない人間は溝を埋めるという発想はないし、手っ取り早く相手の根元を切り崩して溝を少なくしようとする。 男女を問わず、全人格を否定されてまで耐える意味はあるんだろうか。 その努力から何を得ることができるんだろうか。 最後の最後に父は母との面会を拒絶してこの世を去った。 死に際に一番会いたくない人。そんな人に人生のほとんどを費やした父の人生は何だったんだ。 当然父にも悪い所はある。優しさは時に仇になるということを知らなかった。ただ弱いだけだったのかも知れないけど。 人を傷付

[sabacurry]

増田父の最後すごいな。何があったのか気になるが、増田母エピソードが書かれていないのが妙にリアルに感じる。

[AQM]

結果論だけど、少なくとも増田が今の増田になるためには必要だったんだろうね。我慢してる背中で「お前は幸せになれ」つってたのかもしんないね。

[hilda_i]

"私は死ぬ時に「この人と結婚できて幸せだった」と思える人と結婚したい。"そういう人は空から落ちてくる訳でもないし何処かに転がってもいないわ。相手と自分双方が努力してそういう関係性を作り上げるもの。

[kurakano]

人を傷付けてはいけないはそのままで自分を含めた表現である。自分に甘く人に親切。思いやり最重要よ。

[QJV97FCr]

人生は結婚相手がすべてではないし父にとっては増田が人生だったのかも知れない。いくら母が嫌いでも父の人生を否定するのは止めてあげて。

[kidspong]

「この人といる時の自分が一番好きだと思える人。そんな自分を好きだと言ってくれる人」←他者を経由して自分を愛する…これこそ愛だと私は思う。増田が見つけた愛は父が残してくれたものなのかもね。どうか幸せに。