チャットモンチーの「完結」に寄せて その1

昨今の邦楽事情はてんでわからない。ロックの何たるかを語るだけの知識も素養も持ち合わせていない。だがしかし、一つの時代がまもなく終わる、と言っても過言ではなかろう。 来月をもって、チャットモンチーというロックバンドが「解散」する。本人たちは解散を「完結」と称している。当初はこの表現にうすら寒さを覚えた。なにカッコつけてるんだよ、脂がのってきたのになんで辞めちゃうんだよ、という憤りが先走り、サムいと思った。 それでも、彼女らの系譜をたどり直し、彼女らの音楽を改めて聴いてみた。すると、今回の件はまったく「完結」としか言い表せないこと、さらには「チャットモンチーは既に終わっている」としか解釈できないことがわかってきた。 チャットモンチーへの弔辞と、メンバーへのはなむけの言葉として、思うところをつらつら書いてみる。 といっても俺がチャットを聴き始めたのは最近のことだ。 昨年1月、松居大悟監督の映画「

[Ri-fie]

うれしいな。次も待っている。高橋久美子の詞は、刺さりまくるんだよ。あの叙情。

[kidspong]

チャットモンチーはたまに聴いてた程度のニワカレベルだけど、「恋愛スピリッツ」とか「世界が終わる夜に」とか、割と胸をエグる歌詞を描くバンドだなという印象はある。

[takamocchi]

期待