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鬼滅の刃に感動しない
鬼滅の刃に感動しない 鬼滅の刃無限列車編を二回観た。 二回観たなりの感想を述べたい。原作は未読。今... 鬼滅の刃に感動しない 鬼滅の刃無限列車編を二回観た。 二回観たなりの感想を述べたい。原作は未読。今後の展開も知らない上で話す。(ぶっちゃけテレビアニメもまじめに観てない) 以下、映画のネタバレモリモリである。 《映画:良かったところ》→《映画:良いとは思わなかったところ》→《鬼滅の刃は感動しない》 《映画:良かったところ》 この映画の素晴らしいところは、ジャンプ原作の王道の努力•友情活劇の中に非常に高品質な心情描写があった点だと思う。前半の炭治郎の夢の描写が素晴らしい。 家族との幸せな日常の夢に浸かる炭治郎。さっきまで列車に乗って鬼を探していたはずなのに、突然夢に惑わされた。夢を夢だと気付くまでの演出の仕掛けは、往年のホラー映画やSF映画を思い起こさせる。ねずこを運ぶ箱だったり、咄嗟に口に出る“昼間のねずこ”の違和感だったり。その加減が多すぎず少なすぎず非常に絶妙なのだ。ジャンプのアニメ映