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コロナと音楽と
彼に会ったのは、人手が足りないからと友人に駆り出された室内楽のイベントだった。 私は普段アマチュア... 彼に会ったのは、人手が足りないからと友人に駆り出された室内楽のイベントだった。 私は普段アマチュアオーケストラの片隅でビオラを弾いているが、コロナ禍でオーケストラの練習は軒並み中止に追い込まれている。 (N響による検証では、管楽器でも一定距離以上の飛沫が飛ばないことは分かったが、練習会場が閉鎖されがちなのでどちらにせよ練習できない。) そんな中、友人が所属するオーケストラでは、弦楽四重奏や五重奏の数曲を演奏する催しをするという。 予定曲に対して参加希望者が微妙に足りないということで、私にお声がかかった。昨年9月頃の話だ。 初回練習日に会場につくと、私と一緒の組で演奏するメンバーを友人が紹介してくれた。 チェロ奏者は、理系研究職に就いているという彼であった。 巷のステレオタイプな研究職のイメージよろしく、眼鏡をかけており、外見にあまり気を遣っていないようだった。 リハーサルが進むごとに、心の