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【増田小説】老人ホームの謎
この老人ホームで働くようになって何年くらいになるだろう。 新人の教育係なども任されるようになった職... この老人ホームで働くようになって何年くらいになるだろう。 新人の教育係なども任されるようになった職員の増田は、夜勤の報告を受けながらぼんやりと考えていた。 「Kさんのことなんです。」 夜勤明けの新人職員のハテナが、身を乗り出すような感じで元気よく報告してくる。 増田は少し身を引くような感じで、答える。 「ああ、また徘徊していたのかな。」 認知症で移動には車椅子を使っている女性入居者のKさんは、以前から時々夜間に所内をうろうろすることがあった。 「そうなんです。真夜中に部屋をでて、隣の部屋のドアを開けてのぞき、次はその隣みたいに、全部の部屋をまわってるんです。 それが終わるといったん自分の部屋にもどるんですが、少しするとまた出てくるんです。」 「ああ。」 ハテナの話はだいたい過去の事例と一致する。深夜の徘徊といっても自分で部屋にもどるし、害は無いとして 放置されてきた。人手の足りなさを言い訳