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誰も居らず、動ている場所が昔から好きだった。
子供の頃、おもちゃ屋さんに行くとスーファミが並べられているのはガラスケースの中で、レジの向こうに... 子供の頃、おもちゃ屋さんに行くとスーファミが並べられているのはガラスケースの中で、レジの向こうにはモニターが合ってそこにゲームの映像が延々と流れていた。 もちろんビデオなんかじゃない。実機とつないで、そのソフトのOPを本当に流しているのだ。 俺はそれをじっと眺めているのが大好きだった。そして、この空間自体が好きだった。 よく想像したもんだ。 閉店時間となって従業員も帰った後、モニターの電源だけが入り、誰も居らず黒く染まった広間にゲームの映像だけがポッと浮かび上がり昼間同様延々とゲームの映像を流し続ける空間のことを。 こういった光景に憧憬を感じ始めたのはいつからなのだろうか。 閉園後の遊園地、夜の学校、見知らぬビルの中身。 目には入るけど入ったことはない。入れない。入る機会がない。 子供の頃は、そんなところに何か特別な、面白いものがあるんじゃないかって何度もその場に入ることを夢見たものだ。